つみきのはなし
皆様、
1か月振りのブログとなってしまいました。
先週、創業支援メンバーと久ぶりに対面で全体会議を行いました。 普段はリモートで一緒に仕事をしていますが、会って話すと不思議なほどアイデアが湧きいろんなことが決まっていきます。コミュニケーションの力はほんとすごいなと時々、こうやって人と接することで気づかされます。
さて、今日は「つみきのはなし」。今初夏に知育・幼児教育向けの事業をスタートさせる予定が、いろいろアイデアの組み合わせにより遅れており、夏の終わりか秋の初めになりそうなのですが、この積み木が重要なサービスの役割を果たします。子どもから大人まで誰もが一度は手にしたことがある、このシンプルなおもちゃには、驚くべき可能性が秘められています。積み木が知育や幼児教育、さらには認知症予防に大きな可能性があり、Ufotsでは、積み木をオリジナルの知育玩具としてアナログとデジタルを同時にリリースする予定です。
積み木は幼児期の知育において、まさに万能選手です。積み木遊びの中で子どもたちはとても多くのことを学び取ることができます。例えば、空間認知能力。積み木を積み上げたり並べたりすることで、子どもは物の形や配置を理解し、空間認識能力が鍛えられます。どの積み木をどこに置けば崩れないか、どの形がどの形に合うか、遊びながら学ぶことができます。また、答えがないと言われる積み木には、創造力を発揮する仕掛けがいくつもあります。積み木遊びの最大の魅力は、なんでも作れることです。家や車、動物にロボット。子供の創造力がどんどん広がり、自分のアイデアを形にする楽しさを味わえます。
遊びを学びにすることは、とても簡単です。幼児教育の観点で考えれば、グループで積み木を行えば子どもたちは自然と協力することやコミュニケーションを取ることを学びます。作る中で話すことが自然に生まれ、言語へ意識が向いていきます。高く積み上げたいという気持ちが湧きあがれば、積み木の数を数えたり、積み上げることで、数の概念を具体的に学ぶことに繋がります。この無意識に遊びを通じた、知識への概念を取り入れることは、幼児教育においてはとても大切なことです。積み木はすごいんです。
とはいえ、どこにでもある積み木が、どうやったらビジネスになるんでしょうか? どこにでもあるし、なんならすぐにでも買えますし。でも、積み木の見方を変える。そして遊びながら学ぶまでの意識をもてるようなサービスを作れたら。そこを真摯に積み木に向き合って考え中です。大人が集まって真剣に考え中なのです。
